もくじ
ここでは、TJAPlayer3のダウンロードとセットアップについて解説します。
TJAPlayer3のダウンロード
ダウンロードページに移動して、圧縮ファイルを入手します。基本的に最新バージョンのファイルをダウンロードするのが無難ですが、自分が使いたいスキン(例:本家風スキン)がある場合、そのスキンが対応しているバージョンとあったものをダウンロードしてください。バージョンが合っていない場合、最悪正常に動作しませんので注意してください。
圧縮ファイルがダウンロードできたら、解凍(展開)してください。以下のようなフォルダが作成されます。
Ver.1.4.0+ オプション BS1770GAINのダウンロード
BS1770GAINというプログラムをTJAPlayer3に導入することによって、自動的に音源の音量を調節し、一定の音量に調節する機能が使えるようになります。これは必ずダウンロードしなくてはいけない、というものではなく、オプションです。
sourceforge.netからBS1770GAINのダウンロードを行ってください。「Download Latest Version」ボタンをクリックすると、ダウンロードが始まります。
ファイルの解凍には、.7z
形式に対応したソフトが必要になります。
解凍したら、bs1770gain-*.*.*\bin\
フォルダ内にある「bs1770gain-tools
」フォルダと「bs1770gain.exe
」を、TJAPlayer3.exe
のあるフォルダにコピーします。
TJAPlayer3.exeを起動したときに、「Scanning Loudness」と表示されれば導入は成功です。
TJAPlayer3のセットアップ
TJAPlayer3のセットアップに必要なものとして、Config.ini
があります。このファイルは、TJAPlayer3の初回起動時に自動的に生成されるものです。TJAPlayer3のダウンロードが終わったら、まずはじめにこのConfig.ini
を生成してもらう必要があります。
TJAPlayer3.exe
を起動して、下の画面が出ることを確認してください。
一度TJAPlayer3を終了してください。TJAPlayer3.exe
と同じ階層に、Config.ini
が生成されていると思います。このファイルを使って、このシミュレータの設定を行うことが出来ます。
主に変更を要する設定
ここで紹介されているものはごく一部で、すべての設定についてはTJAPlayer3 Config.iniで説明しています。
TJAPath
TJAPathでは、譜面ファイルを保存しているフォルダを設定することが出来ます。
デフォルト値は.\
(TJAPlayer3と同じフォルダ)です。フォルダまでのパスは絶対パスまたは相対パスで指定します。
SkinPath
SkinPathでは、使用するスキンを設定することが出来ます。
特にいじっていない場合、デフォルト値はSimpleStyle\
になります。外部スキンを使う場合は、書き換えてください。
FontName
FontNameでは、フォントレンダリングに使用するフォント名を設定します。
デフォルト値はMS UI Gothic
です。正確なフォント名を指定しなければ表示されません。
SoundDeviceType
SoundDeviceTypeでは、使用するサウンドデバイスの種類を設定できます。
デフォルト値はWindows Vista以降のPCであれば2
(WASAPI)です。