このページでは、TJAPlayer3に使用する音源・譜面ファイルを効率よく管理するための方法を紹介します。
ジャンル分け
ジャンル分けを行うには、.tjaファイルにGENRE:
ヘッダを付与します。
例:「ナムコオリジナル」ジャンルに振り分けたいとき
TITLE:さいたま2000 SUBTITLE:-- LEVEL:7 BPM:200 WAVE:さいたま2000.ogg (中略) SCOREMODE:2 GENRE:ナムコオリジナル
GENRE:
ヘッダは、以下の文字を認識します。
- J-POP
- アニメ
- ボーカロイド
- VOCALOID
- どうよう
- バラエティ
- クラシック
- ゲームミュージック
- ナムコオリジナル
(ボーカロイド・VOCALOIDは同じジャンルと認識されます。)
フォルダ分け
box.def
を使い、フォルダを作成することができます。
例:「創作譜面」フォルダを作りたいとき
#TITLE:創作譜面 #GENRE:
#GENRE:
に曲と同じようにジャンルを記述すると、その中に入っている曲全てにフォルダのジャンルを割り当てます。曲側で別のジャンルが設定されていた場合は、曲側のジャンルが優先されます。
フォルダ名は自由です。box.def
ファイルをテキストエディタで作成し、以下のようなディレクトリ構造にします。
D:. │ ├─任意のフォルダ │ │ box.def │ │ │ ├─曲のフォルダ │ │ 曲.ogg │ │ 曲.tja
任意の場所を使用する
Config.iniの中にあるTJAPath
を変更することで、音源・譜面ファイルの場所を自由に変更できます。ファイルの場所を一つにまとめることで、他のTJAPlayer3や、太鼓さん次郎等のシミュレータと共存させることができます。
例:D:\hoge\path\tja
というフォルダに変更したいとき
(前略) ; 演奏データの格納されているフォルダへのパス。 ; セミコロン(;)で区切ることにより複数のパスを指定できます。(例: d:\tja\;e:\tja2\) ; Pathes for TJA data. ; You can specify many pathes separated with semicolon(;). (e.g. d:\tja\;e:\tja2\) TJAPath=D:\hoge\path\tja
セミコロン(;
)を使うと、複数のフォルダを指定できます。